シンスプリントの完治に必要な知識と治療方法のすべて

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シンスプリント

シンスプリントは正しい治療をおこなえば、再発することなく早期に改善する症状です

シンスプリントがやっかいなのは、何度も痛みを繰り返してしまうことです。休んでいて「良くなったかな?」と走ってみるとやっぱり痛い。そうやって、休んでは、練習を再開すると、すぐに痛みが元に戻ってしまうことの繰り返し。

 

これを繰り返すうちに「もうシンスプリントは治らないんじゃないか・・・」と気持ちまで落ち込んできてしまいます。

 

だからと言って、痛みをガマンしながら練習をしていると最終的には「疲労骨折」を起こしてしまう可能性があります。そうなると何か月も練習を休まないといけなくなり、体力も筋力も落ちて、練習の成果が台無しになってしまいます。

 

陸上競技の人がなりやすい症状ですが、長期間練習を思いっきりできないことは致命傷となります。すねが痛いのをガマンして練習に参加しても、痛いので思うように練習に集中できずに、気持ちばかりが焦ってしまうかも知れません。

 

治らないケガと焦る気持ち。そんな今は辛い時期だと思います。

 

だからこそ、シンスプリントを早期に改善するためにも、できるだけ早く適切な治療方法を知ることです。

 

「でも、チームメイトの中にも、シンスプリントをガマンしながら練習している人はたくさんいますよ。練習を完全に休めば治るかもしれないけど、それじゃ周りにもおいていかれてしまうし、大会で結果が残せなくなってしまいます」

 

という気持ちはわかります。確かに、運よく痛みがなくなってしまう人もいますが、その一方で何ヵ月も、何年も痛みをガマンしながら練習をつづけていることで症状を改善しづらくさせている選手の方が多いことが事実です。

 

医師の中にも「痛みと上手に付き合いながら練習をつづけなさい」という人がいますが、これは正しい知識を知らないために起こる、全くの誤りなのです。

 

事実、シンスプリントは正しく働きかけをすると、きちんと改善していきます。

 

ちなみに、私たちの考える改善とは「長時間ランニングしても、ダッシュしても、ジャンプしても全く痛くない」「思いっきり練習しても再発をしない」状態のことです。

 

そうなれば、痛みを感じることなく練習に集中できるようになります。またその後は、シンスプリントが再発しないためのアドバイスもしていきます。

 

このページでは、シンスプリントの原因と根本的な治療方法、今すぐ自分でできるケア方法などシンスプリントの完治のために必要なことをお伝えしていきます。

 

参考までに、これまでFMT整体で施術させて頂いた、患者さんの声を載せておきます。

シンスプリントが改善した患者さんの声

シンスプリント 患者さんの声1

 

シンスプリント 患者さんの声2

 

シンスプリント 患者さんの声3

シンスプリントとはどのような症状なのか?

シンスプリントは陸上の短距離、長距離、サッカー、バスケット、バレーなど、ダッシュやジャンプを繰り返すスポーツ選手に多いです。

 

シンスプリントはスネの内側の中央より下1/3の部分が痛むと言われていますが、実際はスネの内側全体、外側全体、どこでも痛くなる可能性があります。

シンスプリント 発生部位

シンスプリントになりたてのときは、走ったり、ジャンプをしたりすると痛かったり、長時間練習をしているうちにだんだんと痛くなってきます。患部を指で押すと痛みます。

 

少し休むと痛みがなくなり、「もう大丈夫かな?」と思い、走るとまた、すぐに痛みが戻ってしまうため「シンスプリントは治らないのではないか」と落ち込んでしまいます。

 

ひどくなると何もしていないときでもズキンズキンと痛かったり、骨がギシギシときしんで疲労骨折を起こすこともあります。スネが腫れていて軽く触れるだけでも激痛がします。

 

シンスプリントは、一般的に使いすぎ、ケア不足、筋力不足などが原因と言われています。また、シンスプリントはスポーツを始めて間もない人がなりやすいことから「初心者病」などとも言われます。

 

しかし、シンスプリントは初心者病ではありません。もしシンスプリントが初心者病なら、なぜ同じ時期に練習を始めて、同じチームで、同じ環境で、同じメニューで練習をしているにも関わらず、シンスプリントになる人と、ならない人がいるのでしょうか。

 

初心者病と呼ばれるためか、「シンスプリントは筋力がないから痛くなる。だから、痛くてもガマンして走っていればそのうち良くなる」という間違った理解も広まってしまっています。

 

もし、あなたのシンスプリントが改善していないとしたらそれには大きく分けて3つの理由があります。このページでは、あなたがシンスプリントを改善するために必要なことを全てお話ししていきます。しっかりシンスプリントを治して思いっきりスポーツをできるようにしましょう!

 

あなたのシンスプリントが治らない理由①正しい原因を教えてもらっていない

シンスプリントは正式には「脛骨過労性骨膜炎」といいます。つまり、一般的には使いすぎによって、骨膜に炎症が起こっている(骨膜炎)状態と言われています。「言われています」というのは、実はまだ現代医学ではシンスプリントの原因や治療方法が解明されておらず、不確かなことも多いのです。

 

シンスプリントの人は骨を強く押すと痛むので、骨が痛いのだと思っていますが、実は、骨には痛みを感じる神経がありません。痛いのは「骨の周りをおおっている骨膜」なのです。

 

そのため、一般的には、その炎症を抑えるために、アイシングやシップなどで治療をします。それでも良くならないのには理由があります。

 

なぜ、骨膜が炎症しているのか?という原因にきちんとアプローチできていないと痛みは改善しません。

 

シンスプリントの原因は、骨膜を引っ張っている筋肉

下の図を見ていただくとわかるように、スネの骨の周りにはさまざまな筋肉が付着しています。この筋肉は、すねの骨の骨膜に付着(くっついている)しています。

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出典:yoharano.ti-da.net 

走ったり、ジャンプしたりすると、そのたびに筋肉が収縮して、筋肉が付着している骨膜がひっぱられます。部活やスポーツの練習で何度もダッシュを繰り返すと、そのたびに骨膜がひっぱられて負担がかかり、炎症が起こってくるのです。

 

もともと体が硬い人は、余計に筋肉のひっぱりが強くなりますから、シンスプリントになりやすくなります。また走り方、普段の姿勢、はいている靴、練習の環境、練習の方法や強い負荷、ケアの不足なども原因になります。

 

いずれにせよ、シンスプリントになるとスネが痛くなるのは、骨膜が炎症を起こしているからなのですが、では、なぜ骨膜が炎症をおこしてしまうのかというと、さまざまな原因により、硬く緊張を起こしている「筋肉」が、収縮して、骨膜を繰り返しひっぱるからです。

 

つまり、硬くなっている筋肉を柔軟にしない限りシンスプリントは改善されません。

 

しかし、筋肉を柔軟にするための治療方法を間違ってしまうと逆効果になってしまう可能性があります。それでは、次に治療方法についてお話をしていきます。

 

あなたのシンスプリント治らない理由②原因に対して、治療方法が適切ではない可能性がある 

あなたは、現在シンスプリントを改善するためにどのような治療をしているでしょうか?

 

以下の治療方法は、医療現場でも日常的に行われていたり、スポーツトレーナーがセルフケアとして指導していたり、インターネットを調べると多くのサイトで紹介されています。

 

(1)テーピング
(2)干渉波・ドップラー波電療法(病院や接骨院でおこなう電気治療)
(3)スネやふくらはぎのマッサージ、指圧
(4)足底板(インソール、中敷き)
(5)湿布
(6)アイシング
(7)青竹踏み
(8)ストレッチ
(9)足首、ふくらはぎ、スネの周辺を鍛える筋トレ

 

これらの治療方法で症状が良くなっていれば問題ありませんが、もし、症状が良くなっていないとしたら治療方法に問題があるかもしれません。

 

なぜ、現在おこなっている治療方法でシンスプリントが良くならないのか?

例えば、テーピングやアイシング、シップ、インソールなどは、痛みの原因に働きかけるものではなく、一時的に痛みを感じにくくするものです。ですから、痛みが改善するどころか、改善していないのに練習できてしまう状態になることで、患部にさらに負担をかけてしまい、どんどん悪化させてしまっている可能性もあります。

 

このようなことを繰り返しているために、本人も無理を自覚しないまま、負担をかけつづけてしまい、疲労骨折するほど悪化してしまうケースもあります。

 

実際に筋肉を柔らかくするためにマッサージ、指圧、干渉波・ドップラー波電療法(病院や接骨院でおこなう電気治療)、ストレッチをおこなって改善されていれば問題ありませんが、痛みを我慢しならが行うようなマッサージや電気治療、ストレッチは一時的に効いている気がしても、強い刺激で筋肉の組織が壊れてしまうこともあります。

 

すると体はその壊れた組織を回復する際にさらに筋肉を強くしてもう壊されないように。とどんどん硬くしてしまいます。ですから、痛みを我慢してマッサージやストレッチ繰り返してきた患者さんほど、筋肉の緊張がより強くなっており、慢性化して改善しづらくなっていることが分かっています。

 

長期間、シンスプリントを患っていると、「痛みがあることが当たり前」になってしまって、最初は治すためにおこなっていた治療が、少しでも痛みを軽減させること、今の状態を維持することが目的になってしまう。または、筋肉の硬さが取りきれていないのに練習を再開してしまう復帰の仕方が間違っている。そのような方は、何度もシンスプリントを繰り返してしまいます。

 

また、「チームメイトは我慢しながら練習をしていれば治ると言っていましたよ」と思われている方もいらっしゃいますが、我慢して痛みが治った人のスネをグイッと強く押すとすごく痛がる場合があります。

 

これは、実は練習をする程度では痛みがでないというだけで、シンスプリントが根本的に改善しているわけではないことが多いです。そのような人は大会前や合宿などで、練習の負荷を高めたとたんに痛みが再発してしまいます。シンスプリントは根本的に改善しないと何度も繰り返してしまうのです。

 

あなたのシンスプリント治らない理由③シンスプリントの根本原因が取りきれていない

私たちが多くのシンスプリント患者さんを見てきた中である共通点が見えてきました。その1つを紹介すると、足首、足裏の硬さです。

 

以下の図を見てください。

 

これは、すねの周りの筋肉を表した画像ですが、足の裏からすねにかけて筋肉が繋がっていることがわかると思います。シンスプリントは、硬くなった筋肉がすねの骨膜を引っ張ることで痛みが起きると説明をしましたが、そのすねの筋肉は、足の裏と繋がっているので、足首や足の裏が硬くなっている状態だとすねの筋肉も引っ張られます。

 

また、足は車でいうサスペンションの機能が備わっていて、本来であれば、地面からの衝撃をうまく分散するのですが、足首や足の裏が硬くなっているとそのサスペンション機能が働かなくなり、すねやふくらはぎの筋肉に直接衝撃が加わるようになってしまいます。すると、シンスプリントになりやすくなってしまうのです。

 

ですから、すねの周りの筋肉だけを柔軟にするだけでは、痛みは良くなっても、練習を再開したら、痛みが戻ってきてしまいます。もし、何度もシンスプリントを再発してしまうのであれば、このような根本的な原因が解決していないからだと思います。

 

練習環境や指導方法がシンスプリントの改善を妨げている可能性もある

スポーツの指導者や学校の先生方の認識不足もシンスプリントを改善しにくいものにさせている可能性があります。

 

練習を休みたいから大げさに言っているんだろう。根性のない奴だ。

・練習を始めて間もないのだから多少痛くなるのは仕方ない。

・筋力が弱いから痛くなるんだ。筋トレをして鍛えなければならない。

・シンスプリントくらいで休むやつはレギュラーにはできない。

 

また痛みを抱えている本人も、

 

・先輩やチームメイトもケガをしながら練習をしているのに、休みたいなんて言えない。

・休んでいたら、監督からの評価が下がって、周りに差を付けられて、レギュラーに入れなくなってしまうから休みたくない。

・どうせ休んだって、練習を再開したら、元に戻ってしまうんだから、上手に付き合っていく方がいい。

 

と考えていることが、シンスプリントの改善を妨げています。

 

シンスプリントの痛みをガマンしながら練習をつづけるうちに、走ったり、歩いたりすることすらできないほど、ひどくなる場合もあります。さらに進行をすると疲労骨折を起こしてしまって、そうなると2、3ヶ月まともに練習ができなくなってしまいます。

 

もし、監督や先輩の目を気にしながら、今後も練習をしつづけて、練習ができないほど悪化をしてしまったとき、周りの人は「よくガマンして練習をしてきたな。頑張ったな」とは言ってくれません。

 

「自己管理がなっていない」「なぜちゃんとケアをしなかったんだ?」と言われて悔しい思いをする選手が大半です。監督や先輩はあなたがケガをしたときに、責任をとってくれませんし、あなたのケガを治してくれるわけではありません。ですから、あなたの体は、あなたが責任をもって守らなければいけません。

 

ですから、どんなに良い治療を受けても、それ以上に無理をして練習をしていたら改善するシンスプリントも改善が難しくなってしまいます。シンスプリントは、きちんと治すための環境を作って、治療をすれば良くなります。

 

今後も思いっきりスポーツをしていこうと考えているのであれば、シンスプリントを根本的に改善した上で練習に復帰していくことが大切だと思います。

 

シンスプリントを早期に改善するための正しい治療方法

シンスプリントは正しい治療方法が行なわれれば、その方の治癒力やこれまでの治療歴、症状の程度、練習を休めるかどうかによりますが、通常は1~2か月程度で痛みなく練習ができるようになります。

 

疲労骨折を起こしているときは2~3カ月以上かかる場合もありますが、疲労骨折も軽度、重度によって回復期間が変わるので一概には言えません。

 

FMT整体ではこれまでに数多くのシンスプリント患者さんを施術してきた実績により、患者さんの症状を的確に見極めて、シンスプリントを引き起こしている原因を特定します。

 

具体的には、シンスプリントに対して以下のような施術をしていきます。

①シンスプリントの痛みのある患部周辺を筋肉を柔軟にする

シンスプリントの症状がある方は、その患部を押すと痛みがあります。この押しての痛みがある状態では動くと痛みは戻ってきてしまうことが多いです。まずは、その場でジャンプしても、押しても痛くない状態を目指して患部周辺の筋肉を柔軟にしていきます。

また、FMT整体に来られるシンスプリント患者さんは、触れようとするだけでも痛がる方や疲労骨折をしている状態で来る患者さんもいます。そのような方でも施術できる範囲から施術を進めていきます。また、痛みを我慢しながら施術を受けることはありませんので、安心してください。

 

②アキレス腱、足首、足の裏など体全体のつながりの筋肉も柔らかくする

すねの筋肉は、足の裏に繋がっている筋肉が多いです。そのため、アキレス腱や足首、足裏の筋肉も柔らかくしなければ、痛みがとれなかったり、治ったと思って再発してしまうのは、このような細かい部分が取りきれていない可能性があります。

そのため、アキレス腱や足首などはじめとした全身の筋肉も柔らかくして再発をしづらい状況を作っていきます。

 

③復帰の方法やご自身でできるセルフケアを伝えます

シンスプリントの痛みが軽減されてきたら、ご自身でできるセルフケアもお伝えしていきます。ご自身でもセルフケアを行い、施術を受けられることでより回復しやすくなります。

 

また復帰の段階では、必要に応じて、練習環境、練習方法、靴、姿勢なども、具体的にアドバイスしていきます。また、体の柔軟性が取り戻されると筋肉が硬くなっていたことで起きていた動きの制限やクセなども修正されて、その人に合った本来の体の動きに戻っていくため、練習を休んでいたにもかかわらず、自己ベストが出たりパフォーマンスがアップする選手も少なくありません。

 

シンスプリントの治療の前にやっておきたい今すぐできる3つのケア方法

まずは、治療を受けるまでの間に、今すぐご自身でできることも以下の動画で紹介しています。

シンスプリントのケア方法

この動画の中では、温め方、患部の筋肉の緊張状態をおさえるケア、足首・ふくらはぎの硬さを解消するケア方法を紹介しています。もし、ケアをおこなって痛みがでるようであれば、無理をせず、温めるだけにしておいてください。

 

大丈夫です、シンスプリントは完治する症状です

シンスプリントになってしまう学生さんは、本当に頑張る子が多いです。それは、とても素晴らしいことなのですが、頑張りすぎてしまって体が力んだ状態で走っていたり、体がボロボロになってもなお、できてしまう。そのような忍耐力もあります。

 

だからこそ、シンスプリントをきちんと治して、思いっきりスポーツをしてほしいです。そして、体を整えれば、もっと楽に走れることを知ってほしいです。

 

「この痛みをガマンしたのまま練習を続けて大丈夫なんだろうか?いつか限界がくるんじゃないか。」競技をしている本人が一番わかっていると思いますし、その状況で怪我が良くならない苦しさもよくわかります。

 

でも、だからこそ、今のままではなく、やり方を変える必要があると思います。

 

シンスプリントの原因があり、その原因を正しく理解して、正しくアプローチをすれば、必ず回復をしていきます。

大丈夫です。一緒に良くしていきましょう。まずは、1人で悩んでいないで私たちに相談してください。

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FMT整体でのシンスプリント治療を希望される方

ご予約の前に

せっかく来院したのに「思っていたのとは違った」となってしまっては、お互いにとって良くありませんので、ホームページや「よくある質問と回答」などにしっかりと目を通してから来院されることをオススメします。

 

よくある質問と回答」を全て読まれた上で、わからないことがあれば、相談専用の電話番号(愛知小牧本院:0568-47-0358)に相談をしてください。

近くのFMT整体に予約をする 

下の「近くのFMT整体」をクリックして、最寄りの通いやすい院を選び、「ホームページを見たんですけど、予約をお願いします」と電話をしてください。

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現在、たくさんの方から予約の電話をいただいているので、予約がとりづらくなっております。予約をご希望される方は、なるべく早めにお電話下さい。

 

追伸:命は生きている限りは必ず回復しようとします。 そんな不思議でかけがえのない命をご両親からいただいて生きていることに、周囲の人たちに支えられて生きていることに感謝してみてください。 きっと早くよくなります。おだいじにしてくださいね。

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