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手根管症候群の手のしびれが、指先だけになった患者さんの体の変化とは?

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FMT整体の山田です。

右手にしびれがあり、病院では手根管症候群(しゅこんかん しょうこうぐん)と診断を受けている60代女性患者Kさんのことです。薬で改善がないので調べてこちらに来院されました。

この症状についてはこちらで詳しく伝えています。
手術せずに手根管症候群を治して大切な人の笑顔を守る治療方法

 

施術1、2回目では、手のしびれに変化はなかったのですが、3回目の施術のあと、しびれの感じ方に強弱が出るようになりました。

ずっと同じようにしびれていた手の症状が、1日の中で強く感じる時もあるのですが、気にならない時間が出てきたのです。また、就寝中に必ずしびれで目が覚めていたのですが、朝まで起きない日も出てきました。

 

こうした反応は、少しずつ体が回復に向かって動き出している良い傾向です。

そして、施術を重ねていくと次第にしびれが少なくなっていき、Kさんは、「しびれが薄れた感じです。今は指先だけになりました!」と笑顔で報告してくださいました。

 

さらに、手の症状とは別に体の感覚が変わってきたと言われました。

「上手く説明できないんですけど、体に力が入っていることが分かるようになり、体が軽くなった感じがします」と。

 

実はKさん、4年ほど前までトレーニングジムに通っておられました。その時にもよく似た感覚があったと話してくださいました。

「一所懸命になってしまうんです」と言われるように、体力の維持や痩せるために筋トレ中心に頑張られていたようです。「体付きも変わって、人からも褒められて、調子に乗っていました」と。

その結果、膝をはじめ、色んな所を痛めてしまわれたそうです。

 

筋トレなどがすべて悪いわけではありませんが、やり方によっては筋肉の緊張を作ることになって、良かれと思ってやっていることが、色んな症状につながることもあります。

Kさんはジムに通うのを止めると、少しずつ体が軽くなっていく感覚があったようで、負担をかけ過ぎていたことが分かったそうです。

そして、今回は手のしびれをきっかけに、当院の軽い刺激の施術を受けて、体の緊張が取れていくことで、再び体が軽くなる感覚を感じたKさん、

「体に必要なのは、強い刺激ではなく力を抜くことなんですね」と過去も振り返りながら言われました。

 

体のどこかに痛いところや不調がある場合は、普通に感じる感覚を失うほど、体が緊張した状態になっている傾向があります。

その状態のままで、日常生活の中で同じ動きが繰り返されたり、同じ姿勢を取り続けると、どこか一定の場所に負担がかかり続けて色んな症状につながっていきます。

まずは、力が入っていることに気づき、痛いことも気持ち良いこともちゃんと感じる本来の感覚を取り戻すことが重要なのです。そうすると、痛みや疲れを早く感じることができて、自分の体をコントロールできるようになります。

FMT整体の施術は、そんな感覚を取り戻すためにも有効な筋肉の緊張を取ったり、リラックス効果のある施術で、症状の出ている箇所だけを診るのではなく、全身を診ていきます。

 

手のしびれが指先だけになったKさん。先日の来院の際には、

「あと少し、という感じです」と体の状態を話されました。

体が軽くなり、自分の体の感覚を取り戻しつつあるKさん、もう少しがんばりましょう!

 

過去の関連記事です。良かったら覗いてみてください。
「強もみマッサージを20年受けてきた患者さんが気づいたこと」

 

 

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山田 泰行(やまだ やすゆき)
新大阪駅前院担当。2男1女の父。FMT整体で大切にされていたのは「靴を揃える」などの当たり前のルール。そんな環境からか、日に日に良くなり痛みを通じ成長する息子に触発され、公務員から施術家の道へ。現在進行形で学びながら、皆さんの人生のきっかけとなる場を提供していきます。
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