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睡眠と健康について一緒に考えてみませんか?(その4)「枕は使わないほうがいい?」

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新大阪駅前院の山田です。

「枕を使わないほうが健康になりますよ!」と患者さんにお話しすると、
「えっ!?」と反応される方が多いです。そうだと思います。私も以前は、しっかり頭を高くして寝ていました。

でも、枕はできるだけ使わないほうが、人間の体の形には理想的なのです。

首のS字カーブ

首の骨は真っすぐではなく、S字カーブになっています。
また、首からお尻にかけての背骨(脊柱)も、大きなS字カーブが作られています。

これらは、直立二足歩行の人間が、重力や動きからの衝撃に適合するために、進化の過程で身に付けられてきた構造なのです。

枕を使うと、頭が上がり、角度が作られて、首のS字カーブが失われてしまう形になります。
そうすると、首周りに過度な筋肉の緊張を作ることになり、頭痛や肩こり、首こりの原因にもなります。

さらに、血流も悪くなり、疲労回復も遅くなる可能性があります。

ですので、枕のないフラットに近い高さで寝るほうが、“自然なカーブ”が保たれるのです。

S字カーブ

出典:Zigen

 

一度試してみてください

もちろん、自分自身が、楽に気持ちよく寝られる高さが一番良いですし、人によっては、愛用の枕なんていうものがあると思います。
良く寝られて、体の調子も良ければ今のままで問題ありません。

しかし、首に痛みなどがある患者さんの中には、高い枕でなければ寝られない方や、いつも、うつ伏せに寝ているという方もあります。

ぐっすり寝られない、頭痛や肩こりがある、寝ても疲れがとれない、などの不調が慢性化しているような方は、疲れを取るために寝ている時間が、首周りをはじめ、体に負担をかけている状態になっていることも考えられます。

当たり前に使用している枕の高さを変えることで、睡眠の質を上げたり、体の調子が良くなったりと、何かしらの変化があるかもしれませんよ。

その際には、一気に枕の使用を止めるより、反応をみながら、少しずつ高さを低くしていくといいと思います。(特に頚椎症の症状などがある方は、まず首周りの筋肉を柔らかくしてから、高さを調節していく必要があります)

私も以前は、よく頭痛があったのですが、首周りの筋肉の硬さが、色んな症状にも関係していることを学び、枕の高さを低くすることから取り組みました。

そして今では、めったに頭痛は起きなくなりました。意外なことに、慣れてくると枕を使わなくても十分寝られます。一度、みなさんも試してみてはどうでしょうか。

体が一番回復する時間である「睡眠の時間」を「健康になる時間」にしたいですね。

 

枕に関連する「寝具」のことについて、過去の記事で書いています。
興味のある方は、覗いてみてください。

こちら→ 睡眠と健康について一緒に考えてみませんか?(その3)「おススメの布団の硬さは?」

 

 

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山田 泰行(やまだ やすゆき)
FMT整体新大阪駅前院 施術家  京都府京丹波町出身。2男1女の父。長男のケガがきっかけで施術家に転身。患者さんとのご縁に感謝し、現在進行形で学んでいます。「心と体のつながり」,「自然の大切さ」,「当たり前にあるもの」をテーマに、体が本当に求めているものを伝えていきたいと思います。
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