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ジム通いが逆効果の場合って?

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こんにちは。FMT整体の山田です。

最近は健康志向も高いので、患者さんの中にもウォーキングなどをはじめ、何かしらご自身で運動をしたり、毎週ジムに通ってトレー二ングなどをする習慣の方も多いです。

でも、お話を伺うと、疲れていたりどこかに痛みがあるけども、無理をして頑張り過ぎているケースが時々あるようです。

せっかく頑張っているのに、それが逆効果になる可能性もあります。今回はそんなお話をお伝えします。

 

約1年半ぶりに来院された60代女性患者さんのことです。

介護のお仕事でお忙しくされているMさんは、以前は半月板損傷の膝の痛みで通院されていました。

今回お話を聞くと、膝はその後も調子は良いとのことでしたが、2ヶ月くらい前から動作時に左のお尻から太ももにかけての痛み、さらにふくらはぎから足先にかけてのしびれが出てきたとのことでした。

そして、2週間前からは痛み、しびれが強くなったので来院となりました。

 

実際にお体を診ていくと、腰回りを含め症状の出ている左のお尻や太もも、ふくらはぎの筋肉に強い硬さがあり、今回の症状である痛みやしびれに関係している可能性がありました。

さらに、最近の日常の過ごし方などを伺っていくと、毎週土日にジムに通っているとのことでした。膝の調子が良くなってから、運動のために約1年前から始められたそうです。

土曜日は軽く体を動かして、日曜日は少しハードなトレーニングとその後に水泳をされているお話しでした。

 

Mさんには、今のお体の状態からすると、もしかすると週末のジム通いが少しずつ体にとっては負担になっているのかもしれないことをお話ししました。

それぞれのメニューや体を動かすことが悪いのではありません。トレーニングも水泳も健康的な体を維持するためには有効なものです。

しかし、やり方やタイミングによっては、良かれと思ってやっていることが、さらに体の負担につながっていることもあるのです。

Mさんも「膝が良くなり、動けるようになったので頑張っていました。少々疲れていても運動したほうが良いと思っています」と苦笑いでした。

 

このような感覚は誰にでもあると思います。どこかに痛みや不調があると、運動して良くしようと考えます。

来院される患者さんの中には「痛みは体が弱っているからだ。もっと体を動かして筋肉をつけないと!」と思っている方も少なくありません。

しかし、体に起こっている痛みなどは、疲労の蓄積によって筋肉が硬くなり、伸び縮みが上手く出来なくなっていることで引き起こされることがほとんどです。

トレーニングなど体に負荷をかけることは、筋肉を縮める動きの繰り返しなので、余計に緊張が起こり硬くなる可能性があります。

Mさんの今の状況からすると、毎日お仕事でご家庭を自転車で走り回って訪問され、戻ればパソコンを使っての事務作業。そんな状況の繰り返しなので、体が良くなるためには、週末はゆっくり体を休めて、軽い運動やストレッチを行う程度にして、疲労が回復する時間を作ることが必要だと思います。

 

元々、体を動かすことが好きなMさん。運動を控えることに少し抵抗がある様子でしたが、まずは、体への負担を減らして回復する時間を作ることと、お風呂などでしっかり体を温めて血流を良くすることをお伝えしました。

そして、次の来院の際、状態を伺うと、

「痛みもしびれも少し楽になりました」と少し安心した様子でした。

Mさんにとっては、少し頑張るペースを落とせたことで、自分の体に目を向けるいい機会になったと思います。調子が戻れば、少しずつ動いていくように提案しました。

 

誰しも、体の状態を良くしようと運動をしたり、体を鍛えようとします。それらが悪いのではありません。でも調子が悪い時は、頑張り過ぎずに負担を減らして、体が回復する時間を作ることを最優先にしてみてください。

そのほうが、体を治すための自然治癒力が上手く働いて、早く良い状態に戻ると思いますよ!

 

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山田 泰行(やまだ やすゆき)
新大阪駅前院担当。2男1女の父。FMT整体で大切にされていたのは「靴を揃える」などの当たり前のルール。そんな環境からか、日に日に良くなり痛みを通じ成長する息子に触発され、公務員から施術家の道へ。現在進行形で学びながら、皆さんの人生のきっかけとなる場を提供していきます。
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