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薬は「絶対にダメ」ではない。膝痛のSさんのケース

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こんにちは。FMT整体の山極です。

膝の痛みで通院中のSさん。

症状は一番痛いときから比べて半分くらいまで改善していたのですが、
ある日、自転車に乗っていたら転びそうになったのを
痛い方の足でとっさに踏ん張ったことで、痛みが元に戻ってしまいました。

そこから2〜3回施術を受けるも、
ほとんど痛みに変化がない状況が続きました。

Sさんは、歩くのはもとより立っているだけでも辛い上に、
なかなか変わっていかない痛みに不安が募り、
寝ても覚めてもそのことで頭がいっぱいでした。

そんなSさんに、

・今回、痛みはぶり返してしまったけれども、
一度は半分まで良くなったのだから、体はちゃんとその状態を覚えている。

・痛みを感じているのは脳だから、不安を感じると余計痛くなってしまうことがある。
ちゃんと自分は元に戻れることに自信を持って、安心することが大事。

・FMT整体では、基本的には薬は飲まない方がいいと考えているが、
我慢しすぎもストレスになってしまうので本当に辛いときは無理に我慢せず薬に頼っても良い。

と伝えました。

 

1週間後、Sさんの痛みは元の半分にまでおさまりました。
痛み止めを1度だけ飲んだところ、すごく楽になったそうです。

「今まで、薬を飲んでも一時的にしか効かなかったので意味がないと思っていたし、
将来の体のことを思うと出来るだけ飲みたくないと思って避けていたんですが、
脳が痛みを感じていると聞いたのが、自分の中にスッと落ちてきて……。

やせ我慢して痛い痛いとずっと言っているのも良くないとわかって、
痛くない状態を体に思い出してもらおうと1回だけ飲んでみたら、
薬の持続時間が切れたあとも、痛みが戻ってこなくなったんです。」

ということでした。

「すごく楽になって嬉しいです。気持ちって大事なんですね。」
とSさんに久しぶりに笑顔が戻ったことが何よりでした。

改善が停滞していたSさんの症状は、
再び施術を受けるごとに良くなってきています。

 

薬は痛みを根本的に治してくれるわけではなく、
一時的に感じにくくさせてくれるものであり、

長く飲み続けることで副作用や依存性が出たり、
耐性ができて効きづらくなるという側面もあります。

今回、Sさんはそのような薬の性質を理解した上で、
「体に良い状態を覚えてもらうため」という前向きな目的で
自分自身が納得して使用したことが良かったのではないかと思いました。

FMT整体では、最終的には薬に頼らなくても大丈夫な
体づくりを目指していますが、

症状の程度や処方をしてくれた病院の方針などもお聞きし、
患者さんの気持ちも踏まえて
ベストな方法を一緒に考えていきたいと思っていますので、
遠慮なく担当の先生に相談してくださいね。

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山極 理奈(やまぎわ りな)
東京大崎院担当。普通の会社員から施術家へ。きっかけは長年付き合った足底筋膜炎。来院した私の目に飛び込んできたのは、学生へ向けた「必ず挨拶をすること」のルール。言葉に込められた厳しさと優しさに感動しました。家族のようなこの場所で、人と人とのご縁を大切に繋いでいきます。
山極 理奈(やまぎわ りな)

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