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お守りが教えてくれた「急がば回れ」の大切さ

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こんにちは、FMT整体の田中です。

先日、長野の実家の整理をしていたら、昔の写真を見つけました。
私が20代の頃、バイクで旅をしていた時の写真でした。

当時の私はバイクでの一人旅が好きで、キャンプ道具を一式積んでツーリングに明け暮れていました。

バイクでの旅の楽しさは、ひたすらバイクを運転する楽しみもありますが、思わぬところで、人との出会いがあるのも醍醐味と言えます。

今回見つけた写真は、広島県尾道の道路わきで撮った、おばあちゃんとのツーショット写真です。
もう30年も前の事ですが、写真を見ればその日の出来事が浮かんでくるから不思議です。

その、おばあちゃんとの出会いは、たまたま、赤信号でバイクを停車している時でした。
「お兄ちゃん」「大きな荷物もってどこから来られた~?」という声がどこからともなく聞こえてきたのです。

周りを見回しても誰もいないので上を見たら、2階の窓からおばあちゃんが顔を出して声をかけてくれていたのです。
そして、「ちょっと、待っててね。」というので、バイクのエンジンを止めておばあちゃんを待っていると、

「お兄ちゃん、お守りあげる。」と言って、手作りと思われる“7つのヒョウタンが付いたお守り”を手渡してくれました。

「この辺は、事故が多いからお兄ちゃんみたいに遠くから来てくれた人には無事に帰って欲しいし、
何よりご家族がきっと心配に思っているから、これを渡したくなったのよ。」とおっしゃいました。

思いもよらないところでお守りを頂いた嬉しさと同時に、事故のことを思うと、一瞬の不注意で、
家族まで悲しませてしまうバイクの怖さを改めて感じることができました。

おばあちゃんのお守りを手にしたら「“急がば回れ”でとにかく無事に家に帰ろう!」と心から思えるようになりました。

それからもバイクで旅をする時は、このお守りを身に着けて「急がば回れ」で帰宅することが私の旅の鉄則となり、
無事故無違反で20年ほどバイクの旅を続ける事ができました。

旅先では、急いでいる時や道に迷っている時ほど、意識して一旦休憩を入れるようにしてきました。
そうすると気持ちにゆとりができ、目的地に意外と早く着けたりしたものです。

今は、バイクの旅はしていませんが、
施術家として患者さんを見ていると、早くよくなっていく方ほど「急がば回れ」を実践されているようです。

痛みがあると、痛み止めの薬を飲んだり、湿布を貼ったり、ストレッチをしたり、何とかしたくなるものです。

でも、痛くなったのはそれまで体に負担をかけ続けた結果であると考えられます。
痛みは体が過敏になっている状態ともいえるので、何かをするよりも、まずはどっしり構えて、何もしない、無理をしない、
しっかり休むなど、一見遠回りのようなことが、実は体の負担を軽くして回復を早めてくれることにつながるようです。

“急がば回れは”は、その場しのぎで痛みを無くすのではなく、その先の人生を楽しく送ることができる方法ではないかと思います。

たまには、少し遠回りをすることもいいものかもしれません。

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田中 学(たなか がく)
長野出張所担当。26年勤めた公務員を辞め一念発起。整体院を始めるも上手くいかずに悩んでいた頃、FMT整体に出会う。それからの毎日は目からウロコの連続。「技術が人を癒すのではなく、人が人を癒す」その意味の深さを感じ、この歳になっても成長できる毎日に感謝。日々是精進。

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